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歯ぎしりとは、歯を噛み込んで横でグリグリ、ぎりぎり動かすことです。
食いしばりとは、歯を噛んでさらに強い力で噛むことです。
この就寝時の事が歯及び歯周組織に障害をもたらします。これを咬合性外傷といいます。
歯の破壊、歯髄の損傷、歯根膜の炎症、顎関節症、くさび状欠損、
歯肉退縮、それに伴う知覚過敏を引き起こします。
大臼歯が割れたという人を相当数見てきました。

歯ぎしり・食いしばりの治療法

就寝中の歯の保護に
ナイトガードを作成します

就寝中の歯ぎしりや、噛み締めから歯を守るために、「ナイトガード」という、夜にはめるマウスピースを装着し物理的に保護する方法があります。
健康保険で対応できます。

ボトックス注射により
強く噛む原因を弱めて治療します

強く噛む原因とされる咬筋の力を化学的に弱めて上げる方法です。それをボツリヌストキシン療法、いわゆる商品名で知られるボトックス療法です。美容外科ではエラボトックスと言われアゴのエラ部分を小さくします。
効果がある程度高いのですが保険外診療となります。ただし、歯科では歯ぎしり治療で行うため医療費控除の対象となります。

ボトックス注射の施術に関するご注意

禁忌
・妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方、妊娠予定の方、授乳中の方
・男性も直近で子作り予定の方は使用できません。
・ボトックス注射でアレルギー反応を起こしたことのある方
・筋力低下をきたす神経・筋疾患のある方

ボトックス注射の施術後の注意点
施術後の数日間は下記のような点にご注意ください。
・激しい運動は控える
・入浴、サウナなどは控える(※ボトックスは熱に弱いため3日はシャワーで!)
・アルコールは避ける
・施術後24時間は患部を揉んだりこすったりしない
・洗顔時にはなるべく強く肌をこすらない

禁忌薬
アミノグリコシド系抗菌薬(ゲンタマイシン、スペクチノマイシン、フラジオマイシン)やテトラサイクリン系抗菌薬(ミノマイシン)、リンコマイシン系抗菌薬(クリンダマイシン・ダラシン)を内服中の方は、薬剤の相互作用でボトックスの作用が増強し、副作用が目立ちやすくなる可能性があります。

ボトックス療法のメリットとデメリット

メリット・有効性

⚫︎歯ぎしり食いしばりの力が弱くなる。
⚫︎顎関節への負担が減る。
⚫︎頭痛や肩こりが減る。
⚫︎歯が欠けたり・歯根破折を防ぐ。
⚫︎セラミック、インプラントの上部構造の破損を防ぐ。
⚫︎くさび状欠損、知覚過敏を防げる。
⚫︎エラの張りを小さくする。
⚫︎睡眠障害を防げる。

デメリット

⚫︎食べ物を咬んだ時の違和感。
⚫︎一度注射しても効果は、一定期間で減弱する。
⚫︎内出血を起こすことがある。
⚫︎肌のたるみを起こすことがある。

新宿ウエストゲート歯科のボトックス治療

歯ぎしり
ボトックス治療の費用は、両側の咬筋への注射で、初回33,000円(税込)となります。継続的に処置が必要となり、2回目以降は22,000円(税込)となります。効果の程度による保証は致しかねますのでご了承ください。全額医療費控除の対象となります。

人中短縮
鼻の下を短くします。

ガミースマイル
笑うと歯茎が大きく露出し笑顔に審美障害が発生しているのを防ぎます。

梅干し顎
顎のしわの改善をします。