▼目次
1. ホワイトニングの効果は何ヶ月持続する？
2. ホワイトニングの理想的な施術回数と頻度
3. ホワイトニング効果を持続させるためのアフターケア
4.西新宿の歯医者 新宿ウエストゲート歯科のホワイトニング
まとめ
歯の色が気になって「もっと白くしたい」と感じたことはありませんか？近年では、歯科医院で行うホワイトニングが身近な選択肢となってきています。とはいえ、「どれくらい白さが持続するのか」「何回くらい通えばいいのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。ホワイトニングは一度受けただけで永続的に白くなるものではなく、効果の持続には施術方法や日常生活の影響が大きく関わってきます。
今回は、ホワイトニングの持続期間や理想的な施術回数・頻度について整理しながら解説します。
1.ホワイトニングの効果は何ヶ月持続する？
ホワイトニングの効果がどれくらい続くかは、施術方法や個人の生活習慣によって大きく異なります。一般的には、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで持続期間に違いがあります。
①オフィスホワイトニングの持続期間
歯科医院で高濃度のホワイトニング薬剤と特殊な光を使って行うオフィスホワイトニングは、1回の施術でも白さを実感しやすいのが特徴です。ただし、白さの持続期間は平均して3～6ヶ月程度とされています。施術直後は白さが目立ちやすいものの、色戻りも早い傾向があり、定期的なメンテナンスが重要です。
②ホームホワイトニングの持続期間
ホームホワイトニングは、ご自宅で行うホワイトニングになります。ご自身専用のマウスピースとホワイトニング薬剤を数週間かけて行う方法です。オフィスホワイトニングに比べて即効性は低いものの、色戻りしにくく、平均して6ヶ月～1年程度持続することが多いです。
③デュアルホワイトニングの持続期間
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法で、即効性と持続性の両方を期待できます。継続的にケアを行うことで1年以上白さをキープできるケースもあります。
④生活習慣の影響
ホワイトニング後の白さは、コーヒー、紅茶、赤ワイン、タバコなどの着色物質を含む飲食物を日常的に摂取することで早く色戻りすることがあります。反対に、着色の少ない食事を心がけ、丁寧なブラッシングを続けることで白さを長持ちさせることができます。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、施術方法の選択とあわせて日常のケアも欠かせません。
2. ホワイトニングの理想的な施術回数と頻度
「何回くらい施術すればいいのか」「どれくらいの間隔で通うのが良いのか」は、多くの患者さんが気になるポイントです。理想的な回数や頻度は、ホワイトニングの種類によって異なります。
①オフィスホワイトニングの場合
効果をしっかり実感したい方には、初回で2～3回の施術を2週間〜1ヶ月ほどの間隔で受けるのが一般的です。その後は、色の変化に応じて3～6ヶ月ごとにメンテナンスとして施術を行うことで歯の色を維持・持続させていきます。
②ホームホワイトニングの場合
1日1～2時間、約2週間～1ヶ月ほど毎日継続して使用します。個人差はありますが、1セットで十分な白さを得られることが多く、その後は半年から1年おきに再度行うのが理想とされます。
③デュアルホワイトニングの場合
初期の白さを短期間で得るためにオフィスホワイトニングを受けた後、ホームホワイトニングで色戻りを抑える流れが一般的です。この方法では、オフィスホワイトニングを1～2回受け、その後はホームホワイトニングを2～4週間行う形になります。
④歯科医師との相談
白さの目標や生活習慣によって最適な回数や頻度は異なるため、歯科医師と相談のうえ、個別に計画を立てることが大切です。無理に施術回数を増やすと、歯にしみる症状が出ることもあるため、注意が必要です。
白さを維持するには、最初の施術だけでなく、定期的なメンテナンスと継続的なケアが不可欠です。
3. ホワイトニング効果を持続させるためのアフターケア
ホワイトニングの効果をできるだけ長く保つためには、日々のケアや生活習慣の見直しが重要です。白さをキープするには、単に「施術を受けたら終わり」ではなく、継続的な努力が必要です。
①飲食物の選び方に注意する
ホワイトニング直後は、歯の表面が一時的に着色しやすくなっています。この期間（24〜48時間くらい）は、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、ソース類などの色の濃い飲食物は控えることが推奨されます。また、タバコのヤニも着色の原因となるため、禁煙または喫煙量の見直しも効果的です。
②正しい歯磨き習慣を身につける
ホワイトニング後は歯の表面がデリケートな状態になっているため、やさしい磨き方が求められます。強くこすりすぎると、エナメル質を傷つけて逆に着色しやすくなる可能性があります。歯磨き粉も、研磨剤の少ないホワイトニング用を使用することで、効果の持続が期待できます。
③定期的な歯科検診とクリーニングを受ける
ホワイトニングの効果を保つためには、3～6ヶ月に一度の定期検診を受けるのが理想です。歯科医院でのプロによるクリーニング（PMTC）により、歯の表面についたステイン（着色汚れ）を除去することで、白さを保ちやすくなります。また、色戻りのサインを早期に発見できるため、必要に応じてリタッチホワイトニング（追加施術）を検討することもできます。
④ホームホワイトニング用の追加ジェルを活用する
ホームホワイトニングを選んだ方は、必要に応じて再度ジェルを購入し、数日間の追加ホワイトニングを行うことで、白さの再調整が可能です。定期的なメンテナンスとして活用する方も多く、経済的で手軽に白さをキープできるメリットがあります。
⑤ホワイトニング前後の食事時間を調整する
施術直後の30分～1時間は、唾液の働きで歯の表面が再び硬くなる時間帯です。このタイミングでの食事や飲み物は避けることで、着色リスクを下げられます。水や無色透明の飲み物を選ぶと着色リスクを抑えられます。
このように、日常のちょっとした意識でもホワイトニングの白さの長期的な持続につながっていくでしょう。
4.西新宿の歯医者 新宿ウエストゲート歯科のホワイトニング
西新宿の歯医者 新宿ウエストゲート歯科では、患者さんから「以前から歯の色味が気になっていた」「治療を通じて歯の色味も白くしてみたい」というお声を頂くことが多くあります。
ホワイトニングは1回の施術で終了というわけではなく、歯の健康を守るためのメンテナンスも大切です。
そのため、当院はお口の中の健康維持や美しさを支える一つの手段として、ホワイトニングの継続をご提案しています。
【新宿ウエストゲート歯科が提供するホワイトニング】
➀オフィスホワイトニング
当院で施術を行うホワイトニング方法です。
薬剤を塗布した後に光照射と薬剤の除去を行います。この流れを1セットとして3セット繰り返し行います。
初回の来院では、丁寧にカウンセリングを行いますので、歯の色味に悩みがある方やホワイトニング興味がある方は是非お気軽にご相談ください。
➁ホームホワイトニング
ご自宅で患者さんご自身に取り組んでいただくホワイトニング方法です。1日2時間ご自宅でマウスピースに薬剤を塗布し、歯に装着していただきます。
マウスピース矯正や歯ぎしり治療のためのマウスピースを既にお持ちの方は、ホワイトニングの薬剤のみのご購入も可能です。
➂デュアルホワイトニング
当院で施術を行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で施術を行っていただく「ホームホワイトニング」の両方を行うプランです。
オフィスホワイトニングは、前歯16本が対象で、ホームホワイトニングはお好きな範囲で施術を行っていただきます。
ホワイトニングを通じて、すべての患者さんに美しくて白い歯で日々を過ごしていただきたいと考えています。
まとめ
ホワイトニングは、施術方法や生活習慣によって効果の持続期間が異なり、適切な頻度とアフターケアによって白さを保つことが期待できます。ただし、知覚過敏や人工歯との色差などの注意点もあるため、施術前にはしっかりと歯科医師と相談することが大切です。白く美しい歯を目指す方は、定期的なケアを継続することで、自然で健康的な笑顔を手に入れやすくなります。
新宿、西新宿周辺でホワイトニングについてお悩みの方は新宿ウエストゲート歯科までお問い合わせください。
新宿ウエストゲート歯科
院長・歯科医師 唐澤 一豊